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『悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら』(著:榛名丼)感想|婚約破棄から始まる居場所探しと甘酸っぱい恋の物語

恋愛ファンタジー

こんにちは、あんちゅです。
紹介したい作品はたくさんありますが、
最近ちょうど読み終わったばかりで「これは今書きたい!」と思ったので、
甘酸っぱい展開をたっぷり味わえるこちらの作品を紹介します。

基本情報

作品名:『悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら
~名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、
今日も令息と競い合っているようです~』

感想

婚約破棄で居場所を失った令嬢・ブリジットが、
毒舌だけど根は優しい悪役令息・ユーリと競い合いながら、自分を取り戻していく物語です。

序盤、傷ついたブリジットが少しずつ前を向いていく姿がとても印象的。
ただの再起ではなく、彼女自身の強さや変化が丁寧に描かれていて引き込まれます。
この作品の大きな魅力は、「両想いなのに気づいていない」関係性。
ブリジットはまだ恋心に無自覚なのに、読者から見たら完全に恋してる。
そのギャップにニヤニヤが止まらず、「いやもう好きでしょ!」と心の中でツッコみながら読んでしまいました。

ユーリのさりげない言葉や仕草の一つひとつに、自然と胸がきゅんとする瞬間が多くて、
恋の進展を一緒に体験しているような楽しさがあります。

さらに、ブリジットの抱える問題にも、ユーリが不器用ながらそっと寄り添ってくれる。
言葉はきつくても、行動から優しさがにじみ出ていて、ここでもまたギャップにときめきます。
甘酸っぱい気持ちを味わいたい人にはぜひおすすめです!✨

📖 小説家になろう掲載作品
『悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら
~名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、
今日も令息と競い合っているようです~』
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